中東の思い出:シーシャとエジプトのゆったりとした時間
中東での思い出といえば、外せないのが「シーシャ(水タバコ)」。
エジプトに駐在していた頃、通勤途中に喫茶店の軒先でシーシャを楽しむ地元の人々の姿が日常的でした。
早朝からくゆらせる煙を見て、のどかさを感じつつ、週末の楽しみとして私自身もシーシャを堪能していたものです。
あののんびりとした時間が恋しく、東京で味わえる場所を探してみました。
日本で楽しむシーシャ:豊富なフレーバーと高品質
日本でもシーシャバーが増えており、私の住んでいる地域にもあるほどです。
そこで、東京でエジプトを彷彿とさせるシーシャ体験をいっしょに駐在していた先輩としてきたので、その感想をシェアします。
お邪魔したのは”新橋シーシャラボ”さん。
まず、シーシャの種類が非常に豊富。
定番のフルーツ系フレーバー(アップル、ピーチなど)から、日本らしいひのきフレーバーまで、100種類以上から選ぶことができます。
今回は初回ということで、それぞれエジプトで頼んでいたもの、先輩がアップル、私はレモンミントをチョイスし、当時の思い出を振り返りながら吸いました。
驚いたのはフレーバーの持続時間です。
エジプトでは、シーシャのフレーバーが30~40分しか持たないのが普通ですが、東京では2時間も楽しめました。
価格が高い分、クオリティも高いと実感。
それでも、エジプトと比べると10倍近い値段で、コスパは現地に軍配が上がります。
ソフトドリンク飲み放題の魅力
もう一つのメリットは、ソフトドリンクが飲み放題だったこと。
シーシャバーではドリンクに課金されることも多いので、これは嬉しいポイントです。
アルコールは別料金ですが、シーシャと一緒にリフレッシュするには十分です。
食べ物の持ち込みOK:スナックを楽しみながらシーシャ体験
さらに、食べ物の持ち込みOKという点も斬新でした。
エジプトではシーシャを吸う時、飲み物は紅茶が定番で、食べ物は特にありませんでした。
今回はポテトチップスやクッキーを持参し、スナックをつまみながらシーシャを楽しむという新鮮な体験でした。
レストランではエジプト料理を食べながらシーシャを楽しめますが、料金が高いため、カフェでのシーシャが最もお得です。
東京でのシーシャのデメリット:価格の高さ
唯一のデメリットは、やはり価格の高さです。
シーシャに数千円支払っても、満腹にはなりません。
あくまでリラックスしたひとときを過ごす娯楽として割り切るのが良いでしょう。
エジプトのあの安価でのんびりとしたシーシャ体験を思い出すと、どうしても東京での価格には戸惑いますが、それでもエジプトの雰囲気を感じられる貴重な時間でした。
まとめ:東京でエジプトを感じるひととき
東京でエジプトの雰囲気を楽しめるシーシャバーは、ちょっとしたリフレッシュに最適です。
価格は高めですが、高品質なシーシャと充実した時間を過ごせるので、息抜きに訪れてみる価値があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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シーシャはエジプトでの数少ない楽しみ。
エジプト人は、宗教上お酒は飲みませんが、シーシャは吸います。なので、いたるところで吸っている人を見かけます。