新幹線通勤のリアル:メリットとデメリットを徹底解説、さようなら満員電車
先日、新幹線通勤者が減っているというニュースを見ました。
本ブログを立ち上げるきっかけになった”新幹線通勤”というワード。
もしかしたら無くなってしまうのではないかと思い、改めてこのタイトルで記事を書いてみようかと。
実際にしている人の感想を記載します。
作成者のプロフィール
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関東の地方都市に在住、
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2016年から新幹線通勤、
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2017-2019年はエジプト駐在、2020年はコロナ禍のためなし、
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2022年より再開、転職を経験する中で、新幹線定期を持つパターン、出社の都度、指定席を買って乗るパターンの両方を経験した外資系企業サラリーマン。
新幹線通勤は、移動の快適さを追求する一方で、さまざまなコストや制約も伴います。
この記事では、新幹線通勤のメリットとデメリットを私の経験をもとに詳しく掘り下げてみたいと思います。
GOOD
- 通勤ストレスからの解放、
- 座って好きなことができる、
- 休日にも新幹線が使える。
BAD
- 所得税が上がる、
- 無駄遣いが増える、
- 終電が早い。
新幹線通勤のメリット
通勤ストレスからの解放
通勤電車は日本のサラリーマンにとって大きなストレス源の一つ。
混雑した車内、座れないことによる疲労、さらには心身に与える影響も小さくありません。
しかし、新幹線通勤では、必ず座ることができ、自分のパーソナルスペースを確保できます。
リクライニングシートもあり、快適な姿勢でリラックスした時間を通勤で味わえます。
朝の満員電車のストレスを感じずに、穏やかな通勤時間を手に入れられるのは、新幹線通勤の大きな魅力です。
座って好きなことができる
新幹線通勤の2つ目のメリットは、座って自由に時間を使えることです。
とくに、家族持ちにとっては、1人の時間は非常に貴重。お金を出してもほしい人も多いハズ。
新幹線通勤では、その大切な時間を自分のために使うことができ、朝の時間を睡眠に充てたり、仕事の調整、趣味に没頭したりと、使い方は無限大。
時には、動画を楽しみながらリラックス、お酒やおつまみを楽しむのもいいでしょう。
通勤時間がただの移動時間ではなく、自分だけの自由な時間として活用できる点が、ストレス軽減にもつながります。
休日にも新幹線が使える
新幹線の定期券を持つことで、通勤だけでなく、休日の旅行やちょっとした遠出にも新幹線を活用できます。
普段なら降りることのない駅で下車し、散策する楽しみも増えます。
また、通常の運賃より割安で移動できるため、旅行の頻度も自然と増え、家族でのレジャーが充実します。
週末のリフレッシュは、翌週からの仕事にも好影響を与えること、間違いありません。
新幹線通勤のデメリット
所得税が上がる
新幹線通勤をすると、通勤交通費が通常の電車通勤に比べて大幅に増加します。
毎月10万円以上かかることも珍しくありません。
会社が全額を交通費として支給してくれれば良いのですが、場合によっては給与の一部として扱われることがあります。
この場合、通勤に使うお金であるにも関わらず、課税対象となり所得税が上がってしまいます。
さらに、2024年現在は月額15万円までの通勤交通費が非課税ですが、今後その限度額が引き下げられ、課税対象になる可能性も考慮する必要があります。
通勤費用が高額な分、税金面で不利になる可能性があるのは新幹線通勤の大きなデメリットです。
無駄遣いが増える
新幹線通勤では、毎月の高額な交通費が給料と同時に支給されます。
明細をよく確認しないと、あたかも給料が大幅に増えたように錯覚してしまい、無駄遣いが増える傾向があります。
メリットでも紹介した、帰りにお酒やおつまみを買ってしまったり、空腹のあまりにお弁当を購入してしまうことが頻繁に起こりがち。
気づかないうちに余計な出費がかさんでしまうため、無駄遣いをしないよう、支出をしっかり管理することが大切です。
終電が早い
新幹線は法律上、深夜帯(0-6時)は走れないため、終電が早くなるというデメリットがあります。
これにより、ビジネスシーンでの飲み会や遅くまでの社外活動には不便を感じることも。
ただし、この点は逆に利用できます。
例えば、行きたくない飲み会を早めに切り上げたり、延々続く仕事を切り上げたり。
終電の早さをうまく活用することで、生活のリズムを整える一助になってくれます。
まとめ:生産性を高めたいならば、新幹線通勤は非常に大きな助けになる!
新幹線通勤のメリット、デメリットをおさらいします。
GOOD
- 通勤ストレスからの解放、
- 座って好きなことができる、
- 休日にも新幹線が使える。
BAD
- 所得税が上がる、
- 無駄遣いが増える、
- 終電が早い。
新幹線通勤には、ストレスの軽減や時間の有効活用といった魅力が多くありますが、一方で税金や支出管理、終電の制約といったデメリットも存在します。
どちらを優先するかは、個々のライフスタイルや通勤への考え方、引いては仕事に対する考え方に大きく依存するでしょう。
通勤時間を快適なものにし、休日も楽しむ選択肢を広げる一方で、しっかりと支出をコントロールしながら生活のバランスを整えることができれば、新幹線通勤を最大限に活用できます。
つまり、生産性を向上させ、本業や副業での収入アップを目指すならば、新幹線通勤は絶対にプラスのインパクトのほうが大きくなると、経験者としての感想を最後に述べさせてもらいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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