憧れのタワマンライフを選ぶなら?大きさ別のメリットとデメリット

憧れのタワマンライフを選ぶなら?大きさ別のメリットとデメリット

多くの方が憧れる、ステータス感が溢れる建物といえばタワーマンション。

 

通称タワマン。

 

豪華絢爛のエントランスや、ジムやラウンジまでも備えるところもある充実の設備。 

 

成功を夢見る方のステータスシンボルとも言えるでしょう。

 

わたしも、多くの方と同じく憧れを持っていましたし、なにより高いところに住みたかった夢を実現すべく、2019年に入居し4年ほど住んでいます。

 

今回、自宅近くに同じくタワマンが建つので、住替えを視野に、マンションギャラリーを見学してきました。

 

新しく建つタワマンは、戸数120しかなく、タワマン界では小さめのものになります。

 

ちなみに、わたしが住んでいるところは、約250戸あります。

 

タワマンと一口にいっても、戸数の違いで設備やサービスのグレードは大きく変わってきます。

 

それぞれ大きさによる違いは以下の通り。

 

大きいタワマンの特徴

  • 細かいサービスまで管理が行き届く、

  • 管理費が安い、

  • 修繕積立金が高い。

 

小さいタワマンの特徴

  • 好条件の部屋が多くなる、

  • 管理費が高い、

  • 民度が保たれやすい。

 

大きいタワマンの特徴

細かいサービスまで管理が行き届く

居住者数が増えるということは、その分だけ管理者側のタスクが増えますので、管理者の人数が増えます。

 

なので、いろいろな業務に従事させることができます。

 

以下のような業務が主なものです。

 

管理会社の仕事

  • エントランスのコンシェルジュ、

  • 各階にゴミステーションの設置、

  • 複数人による館内外の清掃。

 

コンシェルジュはとくになにかをしてくれるわけではありません。

 

しかし、エントランスに居てくれるだけで、セキュリティは確実に保たれます。

 

侵入者はもちろん、ビラ配りもほとんどありません。

 

各階にゴミステーションが設置され、いつでもゴミが出せるのはタワマンの地味に大きなメリット。

 

小さいマンションだと、回収ができないため、1階にしか設置されないケースが多いです。

 

人間が出入りする以上、どうしても館内は砂ぼこり等で汚れますし、外はゴミが捨てられることもしばしば。

 

しかし、毎日キレイにしてくれるので、とても気持ちよく生活できます。

 

やはり、ゴミが落ちていると多少なりとも不快にはなりますからね。

 

管理費が安い

タワマンを維持していくためには、管理者が必要で、全て人が行うもの。

 

そのための人件費が発生します。

 

居住者数(分母)が大きければ、1軒あたりの管理コストは必然的に下がります。

 

今回、見学したマンションと比較しても、前述した全てのサービスがあるわたしのタワマンのほうが安かったです。

 

修繕積立金が高い

居住者数が多い、というのは、つまるところ、建物が大きいということ。

 

タワマンというと、横ではなく縦に大きくなっていくもの。

 

修繕のための作業は、高所になればなるほど難しくなっていきますので、その分コストも上がります。

 

新しいタワマンと比べて、倍近い差がありました。

 

しかも、わたしが住んでいる方は、一定期間ごとに積立金がドンドン増えていくので、コスト差はより顕著になっていきます。

 

小さいタワマンの特徴

好条件の部屋が多くなる

居住者数が増えるということは、1フロアあたりの住居の数が増えるということ。

 

しかし、マンションの中でも静かで好条件と言われる角部屋や、外壁に面した窓がある部屋は数が限られています。

 

そのため、1フロアに住居の数が少なければ、好条件の部屋が増えますので、より条件の良い部屋に住める可能性が高まります。

 

マンションだと、場合によっては、窓がない部屋もあります。

 

管理費が高くなりがち

タワマンを運営するにあたり、最低限の管理コストがかかります。

 

管理人、清掃員といった方々です。

 

もちろん、最低限の人数で回しているので、サービスは最小限。

 

タワマンでは当たり前と思われている各階のゴミステーションや、コンシェルジュサービスもありません。

 

それなのに、管理費は高額になります。

 

なぜなら、管理にかかるコストを少ない居住者で割らなければなりませんからです。

 

民度が保たれやすい

タワマンの中は、いわば自宅と同じ。

 

それでも、共有部でゴミを捨てる人は一定数存在します。

 

居住者数が多くなれば、その分ゴミが落ちている可能性も大きくなる一方、少なければ下がります。

 

そのため、タワマン内の民度が保たれやすいです。

 

思い描くタワマンに住みたいならば、大規模なところに住むべし

今回は、タワマンの大きさによるサービスや設備の違いを紹介しました。

 

それぞれのタワマンには、いいところ、悪いところがあるので、一概にどれがいいとは決められません。

 

しかしながら、みなさんが憧れるタワマン(コンシェルジュのお出迎え、充実した館内設備、各階のゴミステーション等)は大きいほうに住むと実現しやすくなります。

 

長くは住まないにしても、一度経験してみるのはありです。

 

ちなみに我が家では、今回の見学を通して、各階にあるゴミステーションのありがたみを再認識しました。

 

寝る前、天気を気にせずパジャマでゴミ出しに行けるのは、マジで便利ですよ。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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内廊下なのも、地味にいいところ。虫や雨が入ってこないので、とても快適です。

 

タワマンの他のメリットです。

 

無理して買ったけど、結果して収入も上がりました。たまには勢いも大事です。

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