今しか乗れない!寝台特急サンライズ号での出雲満喫ツアー!!
この記事は、サンライズ号に乗ることが目的の人のためのツアーです。
1998年にデビューして早26年。
最後の定期寝台特急として今なお活躍してくれているサンライズ瀬戸・出雲ですが、いつ引退してもおかしくない時間が経過しています。
すでに、チケットを取るのに苦労する電車にも関わらず、引退宣言されてしまうと、更に人気に拍車がかかってしまいます。
なので、今のうちにできる限り乗っておきたいところ。
しかし、目的地が同じであるため、どうしても現地でやることが無くなってしまいます。
そんな悩みを解決するため、わたしのおすすめプランを紹介したいと思います。
この記事を読んでほしい人
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寝台特急に乗ることが目的。
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目的地でなにをすればいいかがわからない。
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なにより寝台特急に乗ってみたい。
走行距離が長いサンライズ出雲号がおすすめ!
東京駅から乗り込む場合、サンライズ瀬戸・出雲、2つの選択肢があります。
オススメはもちろん出雲号です。
乗ることが目的なら距離、時間的に長いほうが満喫できます。
通常、寝台特急というと夜間に走るイメージですが、このサンライズ出雲の下りは日が出てからも走るので、非日常を味わうことができます。(出雲市駅着翌朝10時前)
暗い中、個室車内の電気を消して流れる車窓を見ているだけでも普段の列車旅では味わえないのに、明るくなってからもベッドに横になって見る車窓も、これまた違った旅情を運んできます。
まさに、寝台特急だからできること。
あと数年して、サンライズ号が引退すると、このような体験がカンタンにはできなくなってしまうので、とても貴重な経験となること間違いなし。
現地でも非日常を味わう
終点の出雲市駅に着くのは午前10時前、同日の19時前に発車する上り電車に乗るとしても9時間近く現地滞在時間があります。
日御碕灯台に行ったり、出雲大社に行ったリするのもいいでしょう。
しかし、観光すると疲れてしまいますし、そもそも同じ観光スポットへ何度も行くことはないでしょう。
寝台特急を乗ることが目的で来ているならば、車内ではできるだけ起きていて、当地でゆっくりし体力を回復したいところ。
出雲市駅近くには、スーパー銭湯が2つもあります。
出雲市駅から歩いていけるスーパー銭湯
そこで、しっかり休養を取って帰りの電車、翌日からの仕事に備える。
これこそまさに、休日の醍醐味と言っていいでしょう。
1日中、お風呂やサウナで時間を使えるなんて、寝台特急で過ごす時間くらい非日常感を味わえます。
日々の喧騒を忘れ、体のメンテナンスを行う。
これこそ休日にすべきことではないでしょうか。
お風呂やサウナに入ることで、血行が促進され、疲れを解消するとともに、腰痛や肩こりといった慢性的な疲労も癒やせます。
その一方で、サウナに入るとハゲる、なんて記事も見かけます。
身も蓋もない事をいいますが、何もしなくたってハゲるときはハゲます。
であれば、少しでも人生を楽しんだもん勝ちじゃないでしょうか。
サウナの高温は髪にダメージを与えるかもしれませんが、以下のようなメリットもあります。
サウナに入ると得られるメリット
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血行の促進、
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老廃物の除去、
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自律神経の改善、
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ストレス解消、
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睡眠の質向上。
いずれも、髪だけでなく、体全体へのメリットになり得ます。
なので、わたしは、サウナに入ってもハゲないほうを信じます。
今しか味わえない寝台特急での非日常感
寝台特急サンライズ号は、登場してすでに26年が経過しています。
いつ無くなってもおかしくはありません。
もし、この電車が無くなってしまうと、日本から定期運行の寝台特急が無くなってしまいます。
かつて、新幹線ができる前までは、長距離移動といえば、寝台特急(ブルートレイン)が主流でした。
しかし、時代の変化、技術の進歩とともに、移動手段は大きく変貌を遂げています。
最後の寝台特急に乗って、旅行を楽しみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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初めて訪れた際には、ぜひ出雲大社もいいですよ。
乗りたいときに乗っておかないと後悔してしまいますからね。