【常識が変わる】スーパーカーは機械式駐車場に入らない?いや、アヴェンタドールも入る時代です。

憧れのスーパーカーを手に入れる。
その時、多くの都市生活者が直面する最大の壁、それが「駐車場問題」です。
雨風にさらされ、塗装の劣化は進み、盗難やいたずらのリスクも高い青空駐車場に、何千万円もする大切な愛車を、あなたは安心して置いておけますか…?
「かといって、機械式駐車場(タワマンの駐車場など)は、どうせ幅が狭くて入らないだろう…」
わたしも、GT-Rの購入前は、そう固く信じていました。
しかし、その常識は、今や過去のものです。
【驚愕の事実】最近の機械式駐車場は、ランボルギーニすら飲み込む
マンションの管理人から、駐車場のスペック表を見せてもらった時、わたしは自分の目を疑いました。
わたしのほしいGT-R(全幅1,900mm弱)が、余裕で入るのです。
それどころか、仕様上の最大全幅は2,100mm。
なんと、あのランボルギーニ・アヴェンタドールすら収まってしまうサイズだったのです!
これは、近年のSUV人気など、車全体のサイズが大きくなる傾向に合わせ、機械式駐車場そのものが進化している証拠。
スーパーカーオーナーは、知らず知らずのうちに、その恩恵を受けられる時代になっていたのです。
価値を守る「要塞」か、利便性の「平置き」か。
では、スーパーカーにとって最高の保管場所はどこか。
「タワーパーキング」と「平置き駐車場」、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
機械式タワーパーキング:愛車の価値を守り抜く「鉄壁の要塞」
- メリット:
- ✅ 完璧な保護性能: 太陽光や酸性雨からボディを完全に守り、塗装や内装の劣化を防ぐ。
- ✅ 最高レベルの防犯性能: 盗難や、子供のボール遊びといった不意のいたずらからも守られる。
- ✅ リセールバリューの最大化: 上記の理由から、売却時の査定額への好影響は計り知れない。
- デメリット:
- ❌ 出庫までの待ち時間: 朝の忙しい時など、数十分間の待ち時間がもどかしい時がある。
平置き駐車場:乗りたい時にすぐ乗れる「最高の利便性」
- メリット:
- ✅ 圧倒的な手軽さ: 思い立った瞬間に、1秒で愛車に乗り込める。
- デメリット:
- ❌ 劣化と防犯のリスク: 雨風や紫外線に常にさらされ、盗難・いたずらのリスクも格段に上がる。
【結論】
「乗り潰す」覚悟で日常的に乗りたいなら「平置き」。
「リセールバリュー」を意識し、資産として大切に乗りたいなら、多少の不便には目をつぶり、「タワーパーキング」一択だと、わたしは断言します。
【未来のオーナーへ】契約前に確認すべき、たった一つのこと
これから高級車を買うあなたへ。わたしから伝えたい、最も重要なアドバイスが一つだけあります。
それは、「思い込みで判断せず、必ず駐車場のスペックを確認すること」です。
マンションの契約や、月極駐車場の契約前には、必ず管理会社に依頼して、駐車場の「仕様書(スペック表)」をもらいましょう。
そして、「全幅」「全長」「全高」「重量」の4項目が、あなたの愛車のサイズをクリアしているか、自分の目で確かめるのです。
【まとめ】

確かに、朝の忙しい時に、愛車が出てくるのを待つ時間は、少し面倒に感じることもあります。
でも、重厚なゲートが静かに開き、ライトに照らされた美しいボディが姿を現す、あの瞬間。
これから始まるドライブへの期待に胸が高鳴る、オーナーだけが味わえる至福の時間。
この興奮が、日々の全ての煩わしさを吹き飛ばしてくれるのです。
この感動があるからこそ、わたしは今日も、タワーパーキングを選びます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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マンションで問題になるのは洗車。機械式駐車場に入れていても、クルマは汚れますので、洗車は定期的に。
出先でのセキュリティを万全にするため、ドライブレコーダーはつけておくべきです。
上記2つはどちらかというと軽い方。GT-Rはもっと手がかかります。けど、それがいい!