株式投資とキャッシュポジション:個人の戦略と考え方
わたしは、キャッシュポジションはほとんどありません。だって必要ないんです。
それはなぜじゃ。教えてもらうかのお。
株式投資をするにあたって、現金をいくら残しておくかは永遠の課題ですね。
ネット界隈では、100-年齢=株式資産(%)と言われています。
わたしは、37歳なので、上記に当てはめると63%を株式投資に回せる計算になります。
ただ、これはあくまで一例であり、そうすれば必ずいい、というわけではありません。
我が家のキャッシュポジションは10%くらいでいいと思っています。
その理由は以下の通り。
キャッシュポジションを極端に少なくできる理由
- 向こう数年、とくに大きな買い物の予定がない、
- 給料は日本円で振り込まれる、
- 給料の半分で生活ができている。
1つずつ見ていきます。
向こう数年、とくに大きな買い物の予定がない
住宅ローンを契約済みですし、繰り上げ返済する予定もありません。
また、クルマも手放してしまっています。
子供も今年から幼稚園ということで、まとまったお金が必要なイベントの予定がないのです。
給料は日本円で振り込まれる
外資系企業に勤めていても給料は日本円です。
現状、その給料で普段の生活が続けられている以上、追加でお金は必要ありません。
給料の半分で生活ができている
①転職による給料アップ、②固定費の徹底的な見直し、のおかげで、毎月の給料の半分で生活できています。
そのため、100万円などのまとまったお金が必要となった場合、月々の積み立て投資を止めれば数ヶ月で準備できます。
ベストなキャッシュポジションは千差万別
年収、家族構成、資産額、リスク許容度など、人によってベストなキャッシュポジションは人それぞれ。
であれば、自分にとってのベストを見つけるのが第一歩。
まずは、誰かの方法をマネてみて、それで居心地が悪ければ、そこから改善し自分のベストを見つけていけばいいのです。
資産形成は、出来上がっていくにつれてドンドン楽しく、かつ自信につながります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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