【出前授業】子供たちに熱い想いを伝える

【出前授業】子供たちに熱い想いを伝える

うがんじんうがんじん

地元の中学生に向けて、再生可能エネルギーの必要性を伝えてきました。

Dr. キャメルDr. キャメル

それは、貴重な経験をしたな!詳しく話を聞かせてくれ。

 

わたしは、風力発電所の開発PMをしています。

 

新規案件を今年から任されている中で、全く手付かずの行政、自治体、地権者に対し、1から事業概要を説明してきました。

 

そんな中で、中学校の先生と地元のサウナで仲良くなり意気投合、担当する中学生に向けて、出前授業をする機会をもらいました。

 

PMとして、人前に立つことはあっても、子供たちの前に立つことはありません。

 

貴重な経験から得られた知見を紹介します。

 

何事も熱意が大事!

日本人の性の1つとして、パワーポイントをキレイに作り過ぎるきらいがあります。

 

こと日系企業において仕事をしたことがある人は、この心境に納得してくれるでしょう。

 

ただ、それは大人向けにはいいとしても、子供向けには全く刺さりません。

 

むしろ、眠気を誘うだけ。(大人も同じですねwww)

 

じゃ、どんな資料が適切か?

 

文字で伝えるのではなく、自分自身のことばで、熱い想いを添えて伝えるのが最も効果的です。なので、1スライドあたり、写真1枚で十分!

 

みなさんも学生時代を思い出してください。

 

ゲスト講師が、文字だらけの資料を使って説明した記憶、残っていますでしょうか?

 

一方、熱い想いを持って説明してくれた先生の一場面を覚えている人は多いはず。

 

地元でNPO法人を運営、出前授業を何度もされている方に話を聞いても、同じことをおっしゃっていました。

 

中学生に説明するのに必要なのはキレイな資料じゃない、なぜそれがやりたいのか?、という熱い想いだと。

 

実際にやってみて、わたしも同じ結論を持っています。

 

授業後に、生徒たちが作った振り返りシートを見せてもらい、それが間違っていなかったことを確認できました。

 

貴重な経験、PM冥利に尽きます

人前に立って説明するのは緊張してしまうため、事前準備ができる発表資料に頼りがち。

 

ただ、それでは、いい発表になりません。

 

なぜ必要なのか、今日は何を伝えに来たのか、というのを自分のことばで説明しましょう。

 

資料は、あくまで補佐の位置づけで十分。

 

自分のことばで想いを伝えれば、聞いてくれている人には必ず届きます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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熱意をもった人にはしっかり応える、それがわたしのスタンスです。

 

相手の熱意に火をつけることはできない。熱意のない人には、しっかり印籠を渡すことも必要です。

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