36歳、資産5000万円。「凡人サラリーマン」が準富裕層に到達するためにやった、たった2つのこと

36歳、資産5000万円。「凡人サラリーマン」が準富裕層に到達するためにやった、たった2つのこと

2年前、わたしは「資産3,000万円」という一つの節目に立ちました。

 

参考記事

 

正直、その時は「次のステージ(5,000万円)なんて、本当にたどり着けるのだろうか」と、半信半疑でした。

 

今、まさに資産形成の道を歩み始めたあなたが、漠然とした不安を感じているのと同じように。

 

そして今日、わたしは36歳で、次の目的地である「準富裕層」(純金融資産5,000万円)に到達したことを、ご報告します。

 

特別な才能も、特殊な運も必要ありませんでした。やったことは、驚くほどシンプルなたった2つのことです。

 

【第一章】現在地と目的地:そもそも「準富裕層」とは?

まず、わたしが到達した「準富裕層」とは、野村総合研究所の定義によれば、日本の全世帯のうち上位約8%。

 

およそ16世帯に1世帯しかいない、かなり希少な領域です。

 

これを次の目的地と定めることで、わたしの航路は明確になりました。

 

【第二章】航海の記録:資産を加速させた、シンプルなエンジン

アッパーマス層からの2年間。

 

わたしは、特に新しい節約術を始めたわけではありません。

 

生活レベルも、車の売却を終えたあの頃のまま。

 

では、なぜ資産を2,000万円も上乗せできたのか?

 

そのエンジンは、この2つに集約されます。

 

資産を加速させた原動力

  • 転職による「収入UP」
  • 上がった収入を全額投資に回す「生活費の維持」

 

この2年間で、わたしは2回の転職を経験し、年収を合計で250万円以上アップさせました。

 

普通なら、上がった収入で少し贅沢をしたり、新しい家具を買ったりするのかもしれません。

 

でも、わたしは興味がありませんでした。

 

増えた手取りは、全額、株式投資に投入しました。

 

これが、凡人であるわたしが資産形成を加速できた、唯一にして最強の戦術です。

 

「収入を増やし、支出は増やさない。生まれた余剰資金を、ひたすら再投資に回す」

 

ただ、これを愚直に繰り返しただけなのです。

 

【第三章】新しい大陸の景色:資産5,000万円の「リアルな実感」

では、準富裕層になって、何が変わったのか。

 

キラキラした世界が待っていたのか?

 

正直に、ありのままをお伝えします。

 

日常は、何も変わらない。不安も、なくならない。

記念品が贈られてくるわけでもなく、妻がお金を管理しているわけではないので、この達成に全く興味も示しません(笑)。

 

これは、ただの自己満足の世界です。

 

そして、お金に対する不安が消えたかと言えば、答えはNOです。

 

むしろ、「もっと増やしたい」「失ったらどうしよう」という気持ちは、以前より確実に大きくなっています。

 

お金は、人を自由にする一方で、新たな不安も連れてくるのです。

 

でも、確かな「心の安定」が手に入った

しかし、一つだけ、人生を変えるほどの、大きな変化がありました。

 

それは、株式投資からの配当金が、税引き後で月5.5万円を超えたことです。

 

これは、わたしが働かなくても、資産が稼いでくれるお金。

 

このお金を使えば、給料に一切手をつけずに、毎月家族で小旅行に行ける。

 

先月も、この配当金だけで、妹夫婦も一緒に鉄道博物館へ行ってきました。

 

資産が、ただの数字ではなく、「大切な人との、かけがえのない思い出」を生み出してくれる。

 

この実感こそが、資産5,000万円がもたらしてくれた、最高の心の安定剤です。

 

【まとめ】

わたしの最終ゴールは、富裕層(資産1億円)に到達し、サラリーマンを卒業すること。

 

5,000万円は、その折り返し地点に過ぎません。

 

資産3,000万円なんて無理だと思っていた。5,000万円なんて、もっと無理だと思っていた。

 

でも、たどり着けました。

 

あなたも今、「3,000万円なんて…」と、途方もなく高い山を見上げているかもしれません。

 

でも、大丈夫。大切なのは、山頂を見上げることではなく、目の前の一歩を、ただ踏み出し続けることです。

 

その小さな一歩の積み重ねが、いつかあなたを、想像もしなかった景色へと連れて行ってくれるはずです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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アッパーマス層に達成したときの記事です。

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