銀行口座の上手な使い方

銀行口座の上手な使い方

うがんじんうがんじん

むやみやたらにセキュリティを上げるのは大変だし、その後の運用も大変です。なので、メインの口座とそれ以外とをわけるのがキモですね。

Dr. キャメルDr. キャメル

なるほど。複数の銀行口座を持つ人が思うであろう悩みじゃな。

 

みなさんは、いくつ銀行口座を持っていますか。

 

給料口座に始まり、レジャーやクルマ代といった近未来に必要な資金を貯めておく口座、住宅ローンの頭金を貯める口座、副業収入を入れるための口座、へそくり口座(?)など、用途ごとに分けている人も多いハズ。

 

そうなってくると大変なのが、口座の管理。

 

とくに、セキュリティ面は、よく確認しておかないといけません。

 

銀行が変われば、方法も変わりますし、A銀行にあってB銀行には同じ機能がない、なんてこともあります。

 

なので、同じレベルに引き上げることがそもそも困難だったり、できたとしても、出入金が不便になってしまっては元も子もありません。

 

そこで、わたしがオススメしたいのは、以下の方法です。

 

賢い銀行口座の使い方

  1. 親口座を作る。

  2. それぞれ用途に合わせて口座を作る。

  3. 親口座から定期的に必要な金額を各口座に振り分ける。

 

もちろん、ぜんぶを1つまとめてしまえば、こんな手の込んだことをする必要はないのですが、それではセキュリティ面が不安ですし、財テクの観点からも1つにまとめてしまうと散財してしまう恐れがあります。

 

やはり、ある程度、分散させる必要があるかと。

 

そこで、各口座に現金を予め入れておくのではなく、必要な分だけ、都度入金するかたちを取ればいいのです。

 

であれば、万が一、通帳などが盗まれたとしても、被害額は最小限にすることができます。

 

親口座はセキュリティがしっかりしたネットバンクなどを設定し、それぞれの用途に合わせた口座に必要な金額を毎月分配します。

 

わたしが使っている楽天銀行では、預け入れ金額に合わせて毎月の他行振込手数料が最大7回まで無料になります。(7回無料を得るには300万円の残高が必要:2023年2月現在)

 

また、出入金も都度メールが来ますし、ATMでの出金をできなくするなんてこともできます。ちなみに、わたしはその設定にしています。

 

現金が必要になった場合は、都度、引き出すための口座に移しています。

 

それを含めても、毎月7回まで無料になれば事足りています。

 

我が家では以下のように使い分けている感じです。

 

うがんじんの使い方

  • A口座:水道料引き落とし

  • B口座:生活費(現金用)引き落とし

  • C口座:プレゼント用口座

  • X口座:英語添削代(友人の口座)

 

住宅ローン、クレジットカード利用料は給料口座からの引き落としになっていますし、レジャー費はコロナで使わなくなっていますので、いまは別口座での管理はしていません。

 

将来的にレジャー費は、全て株式からの配当金で賄えるように今から実践中です。

 

 

それに、我が家はマイカーがないので、クルマのために貯めておくこともしていません。

 

給料口座に上限を設けて、それを超える分は、証券口座に移して株式投資に回しています。

 

以前の会社では、福利厚生の一環で財形貯蓄があったり、利率がよい口座などがあったりしましたが、今の会社ではそんなものはありませんので、かなりスッキリしています。

 

できれば、水道料金もネットバンクからの引き落としができればベストなのですが、私が住む地域の水道局は地銀での振込しか対応していないのでやむなしです。

 

自分で口座を用途ごとに分けて管理していくのは、いい選択だと思いますよ。

 

あなたのお金を一番大事に思ってくれるのは自分自身だけ、決して家族や証券会社、銀行の人間ではありません。

 

 

そこはしっかり覚えておきたいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

➠関連記事

 

お金は大事ですが、家族の細かい使い方まで気にし出すと関係がギクシャクしてしまいます。あくまでほどほどにと経験者より忠告させていただきます。

 

子供の資産形成も忘れないようにしたいですね。これからの日本は斜陽国家ですので、今からできることをコツコツと!

 

前述の通り、銀行の窓口での甘い言葉を信じてはいけません。彼らからすれば、我々はお客であり、給料の源です。そこをしっかりわきまえて上手に付き合いましょう。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA