【感想】転職してわかった日系大企業のいいところ
転職して早2か月が経ち、前職のメリットが見えてきました。
どれどれ、聞かせてもらおうかのう。
日系企業から外資系企業への転職。おそらく、多くの方が一度は考えたであろう選択肢。
ただ、多くの日本人にとって、まだまだその1歩が踏み出せずにいる人が多いのではないでしょうか。
なので、経験者としてわたしの感想を紹介します。
日系大企業のメリット
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執務室が広い、
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出張手当がある、
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社員食堂がある。
執務室が広い
大企業の場合、事務所が自社ビルになっていることが多く、建物全体を自由に使うことができ、社員の増減に併せて執務スペースを柔軟に変更できます。
コロナ禍でリモートワークになったとはいえ、出社して仕事をする人もまだまだ多い現状において、執務室の環境は仕事の能率に大きく影響します。隣の人との距離が近かったり、書類が広げにくい環境では、仕事の効率も上がりません。
正直、いまの会社は職場は少し狭いです。前職にいたころ、だだっ広いだけの執務室になにも感じませんでしたが、転職してみて広さはメリットなんだなと実感しています。
出張手当がある
多くの日系企業で出張となれば日当が支払われます。前職でも、だいたい出張1日あたり1,000円が支給されていました。日当の目的は、自宅で安く食事できていたものに対する補填です。
しかし、現職ではそれすらありません。全て年収でカバーせよ、ということ。
わたしはないほうがスッキリ割り切れるのでいいですね。
なまじあると、その分サイフの紐も緩くなってしまい、アルコールに手が伸び、結果として日当以上の食事代になってしまいますので。
社員食堂がある
多くの外資系企業は、ビルの一部にテナントとして入っていることが多く、専用の社員食堂がありません。
工場をはじめとした自社で運営する食堂を利用できる場合、昼食代を安く抑えることができます。
これは、福利厚生の一環であり、日系企業の大きなメリットといえます。
まれに、テナントとして入っているビルに食堂がある場合もありますが、従業員食堂のそれとは比較になりません。
現在の会社に食堂はありませんので、通勤途中に買ってくる人ほとんど。
多くの人がスーパーではなく、コンビニで買ってくる人が多いです。
余談ですが、毎日のようにコンビニ弁当では、お金が貯まらないのではないかと心配してしまいます。
もちろん、お金の使い方は人それぞれですので、とやかくいうつもりはありません。
ただ、せっかく高い給料をもらっているとはいえ、その分エンゲル係数が高くなってしまっては意味がありません。
わたしは、普段昼食は食べませんし、出張時は自宅から夜ご飯用の弁当を持参、コンビニにはよほどのことがない限り絶対に行きません。
そこまでの覚悟はいらないまでも、コンビニ利用回数が増えるほど蓄財から遠のいてしまうことに早く気が付いてほしいものです。
大企業のメリット=あなたのメリット、になっているか?
外資系企業と比べた時の日系企業のメリットを紹介しました。
日系大企業のメリット
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執務室が広い、
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出張手当がある、
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社員食堂がある。
これらは万人向けである一方で、必ずしもメリットだと感じる人ばかりではありません。
リモートワークが浸透していれば、オフィスの環境は関係ありません。
また、自宅から弁当を持参したり、1日1食生活をしていればそもそも昼食は不要ですので、それよりも給料が 高いほうがいい、と感じる人は少なからずいるはず。
そんな人にとって外資系企業への転職は、メリットが大きいものになります。
わたしも転職をして後悔はしていませんし、むしろ、あまりメリットと感じていなかったものを排除し、その分年収アップが実現できたので大満足です。
転職をしてみたいと考えている人、いまは考えていないけどいつかしてみたい、という人は、まずは転職サイトに登録から始めてみてください。
もしかしたら、思っている以上に好条件の求人が見つかるかもしれませんよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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