S Work車両で仕事してみた
現場出張の際に、東海道新幹線のS Work車両に乗って仕事してみました。時間帯にもよるかもですが、仕事をするにはよい環境だと思います。
移動中も仕事をせねばならんとは大変じゃな。あまり無理するでないぞ。
転職してようやくが経ちましたが、すでに4回も現場出張に行ってきました。
かなり出張が多い会社です。
前職でも決して少なくないポジションでしたが、海外に行きっぱなしの出張だったので、出張というより移住のほうがしっくりきます。
そんな国内出張に欠かせないのが新幹線です。今回、東海道新幹線のS Workを車両を利用してみての感想を紹介します。
東海道新幹線 S Work車両で仕事をしてみての感想
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隣に人が来ない(ことが多い)、
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ケータイやPCで会議ができる、
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周りも仕事をしているので通路を歩く人が少ない、
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ただお酒を飲む人も中にはいる、、、
隣に人が来ない(ことが多い)
日本の大動脈を支える東海道新幹線。コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、利用者が少しずつ戻りつつあります。
そうなると、時間帯によっては座席のほとんどが埋まる車両があるのも珍しいことではありません。朝早い時間帯などは、とくにその傾向が強いです。
指定席を取っていれば安心と勘違いし、隣の座席に荷物を置いていたら予約していた人がいて、荷物を急いでどけるハメになります。普通の席では、何度もありました。
しかし、S Work席は少し違いました。やはり、仕事や会議をするという都合上、隣に人が来る可能性は下がります。
なので、ゆっくり作業をしたい人にはオススメですね。隣に人がいるのと、そうでないのとでは圧迫感も違いますし、なにより気が散らないのがいいですね。
とはいえ、新幹線を利用する時間帯も重要です。朝夕の通勤時間帯をはじめ、午後の早い時間帯でも出張帰りのサラリーマンが多くいるため、隣に人がきます。
わたしの経験上、暗くなってからの移動が一番人が少ない時間帯ですね。
ケータイやPCで会議ができる
資料作成などのPC作業だけであれば、他の車両でもできます。ただ、キーボードの打鍵音に気をつけなければなりません。
しかし、S Work車両であれば、多くの方がPCを利用している上、ケータイで電話をしたりリモート会議に参加している人もいるので、あまり気になりません。
オフィスで仕事をしているように、いつもの雰囲気で作業することができます。
周りも仕事をしているので通路を歩く人が少ない
電車の車内で気になるのが、通路を通り過ぎる人ですよね。
座席に最寄りの扉から乗車すればいいものを、わざわざ狭い車内の通路を通ってくる人がけっこういます。
本来、車内の通り抜けがNGとされているグリーン車でさえ通り抜ける人がいるので、仕方のないことかも知れません。
しかしS Work車両は、通り抜ける人が少ない印象です。
座席に到着するなりPCを開いて作業を開始するので、新幹線での移動を少しでも効率よくしたい人しかいません。
むしろ、移動とすら考えていないのでしょうね。だから、座席に一目散に向かいますし、トイレなどで席を離れることも少なく、通り抜ける人もほんの一握り。
集中して作業ができます。
ただお酒を飲む人も中にはいる、、、
とはいえ、中にはお酒を飲んで寝ている人もいます。
会議や電話ができるとはいえ、会議のファシリテーターを務めている人は稀ですので、他の車両よりは静かだと思います。
また、隣に人が来る可能性も少なく、そんな数少ない乗客は仕事に没頭しているとなれば、人目をはばかることなくお酒を飲むことができますからね。
仕事をしているこちらとしては、目障り以外のなにものでもないのですが、プライベート空間ではないので仕方のないことです。
まとめ
国内移動に欠かせないのが新幹線。コロナでリモートワークが浸透していく中、移動が少しずつ緩和されてきました。
そんな中、新幹線内で仕事をするという新しい働き方が誕生しました。
移動中も仕事のことを考えなければならないのは、出張が多いサラリーマンの宿命ともいえます。
オフィスや自宅での仕事だけでなく、移動中もより高いパフォーマンスを出すことが期待されています。
時代の変化に対応し、どこでも高い集中力を発揮することが今後必要になってきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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移動先での仕事に空港ラウンジは外せません。国内線利用でもしっかり活用したいですね。
出張が続くと、リモートワークの良さが際立ってきます。ホントにありがたい働き方です。