【米国高配当】投資機会を探るのではなく、機械的に積立していく方法に興味津々(VYM)
最近、リスクヘッジのために金鉱株やエネルギーセクター株などに一時的に投資をしているわけですが、そうすると日々値動きが気になってしまい、非効率になっている気がしています。投資はやはり忘れるくらいがちょうどいいかと。
そうじゃな。あまり気にしすぎると精神的にも良くないし、売買が多くなり結果して手数料をたくさん支払ってしまうので、オススメはできんな。
昨今のインフレから一部のお金を以下のセクターに振り分けています。
資金の振り分け先
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金鉱株、
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エネルギーセクター株、
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コモディティ関連株、
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生活必需品セクター株(今月より追加)。
これらは、一時的な購入であり買い持ちし続けるつもりはありません。しかしそうなると、売りどきを計るため値動きが気になってしまい、日々株価をチェックしています。
それに、いつが売りどきかを判断しなければならず、精神面でよくありません。実際、金鉱株は4月中に過去最高額に達していましたが、いまは落ち着いておりあの時に売っておけばよかったな、と後悔しています。
この経験から、短期間での売買やリスクヘッジをとること自体、上級者向けの戦略だといえます。
そこまで株に興味があるわけではなく、あくまで資産を増やすために行っている人にとっては大人しくインデックスファンドにまるっと投資するのが最適解だと思います。
その中でも、わたしは配当金(インカムゲイン)を増やしたいので、バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)もいいですが、より配当金が多くもらえるバンガード・米国高配当株式ETF(VYM)に魅力を感じています。
VYMは、過去を振り返るとVTIとほぼ同じ値動きをしています。つまり、成長性が米国全体に投資するVTIとほぼ同じで、かつ配当金がVTIよりも多いのです。
これはかなり優良なETFといえます。今まで目先の利益だけを追求してHDV、SPYDに投資してきましたが、それらは配当額が毎回大きく増減します。
そうなると、将来FIREした際に、収入が読めなくなってしまうんですよね。
一方で、VYMはといえば、堅実な株価の上昇に加え配当金も右肩上がりで増えています。先のコロナショックでは下がることもありましたが、それでもHDV、SPYDに比べれば下げ幅は小さいです。
なので、VYMに機械的に毎月コツコツ投資していくのが最適解なんじゃないかと思っています。
とはいえ、近々にはアメリカでの金利上昇が待っており、株価が下がることが予想されておりますので、始めるとしてもそれを目の当たりにしてからでしょうね。
いまは、いろいろな方法を模索しつつ、現金を貯めておきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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果敢にチャレンジした結果、自分のリスク許容度を改めて把握。挑戦したからわかったことです。