退職金が振り込まれました
ついに最終出社日を迎え、退職のあいさつをしてきました。
それはおつかれさま。よくガンバったな。
先月末、わたしの人生における第一社目の最終出社日でした。
日本の大企業というだけあって、夕方には部署の全員の前であいさつをしました。
とはいえ、現部署で仕事をしたのは半年強しかありません。個人的には、ここであいさつするのではなく、エジプト支店のメンバーに対してきちんとサヨナラを伝えたかったです。
わたしにとってエジプトは、海外生活のいろはを教えてくれた国であり、現地に住んでいたメンバーとは同じ釜の飯を食う間柄でしたので、もはや家族のような存在です。
エジプト人が作る朝食のクオリティの低さ、昼のチャイムの代わりになるアザーン(モスクから流れる礼拝の時間を知らせるアナウンス)が懐かしい。
それに比べて、退職直前の部署はリモートワークということもあり、メンバーとは完全に9-18時の関係でしかありません。なので、送別会も辞退しました。
そもそも、同僚とお酒を飲むのは、エジプト時代から絶っていましたしね。
そして、退職金をもらいました。
多いか少ないかといえば、少ないかなと。
退職金は、いうなれば給料の一部後払いと同じことだからです。
会社に長く勤めた分だけ退職金が上乗せするよ、という制度ですが、実際はといえば、定年ギリギリになるまではほとんど増えませんし、挙げ句に自己都合ということで1/3カットです。
とはいえ、これは過去の自分が選択したものですので、文句は言えません。
当時は、退職金や企業年金がある会社がよい、という両親の勧めもあり、会社に骨を埋める覚悟で入社しました。
あれから15年、時代は大きく変化しました。
これからは、国や会社をアテにするのではなく、自分で老後資金を準備していく時代です。
これまで、決して多くはない給料をやりくりし、なんとか資産を増やしてきました。
今後は給料だけでなく、副業収入、株式投資から得られる資金を使って、本当のFIREを目指していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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まずはここで一区切り。いろいろあったけど、なんとか資産形成できました。
辞めたいと思っているだけではなにも始まらない。そこから一歩踏み出すことからはじめよう。
わたしは今回の転職を決断するまで2年考えました。しっかり考えた決断だからこそ、後悔はありません。