【考察】退職前に改めて資産額を計算してみて感じたこと

【考察】退職前に改めて資産額を計算してみて感じたこと

うがんじんうがんじん

今月でいまの会社を退職します。わたしにとっては大きな節目になるので、資産額を計算してみました。改めてみると、よくここまで貯めたなと思います。

Dr. キャメルDr. キャメル

まさに努力の結晶じゃな。これからもガンバるんじゃぞ!

 

いよいよ退職日が迫ってきました。

 

内定をもらった当初と比べ、少しずつ実感を覚えながら緊張している自分がいます。

 

そんな節目を迎えるにあたって、退職前の資産額を計算してみました。

 

アッパーマス層になってから変化はありませんが、それでも資産を着実に増やしています。

 

今回、計算して思ったのは以下の2点。

 

資産額を計算して感じたこと

  • 腐っても大企業に勤めていたんだと思わせる堅実さ、

  • リスク資産が50%を超えた。

 

腐っても大企業に勤めていたんだと思わせる堅実さ

本ブログでも、散々いまの会社を酷評してきましたが、社会人1年目が入る会社としては悪くはなかったのではと思います。

 

初めこそしっかりした研修制度を受け、社会人としてのイロハを寮生活で学びました。現場に配属されれば、厳しい先輩も優しい先輩もいる中で、仕事を一から実機を使って教えてもらいました。

 

そして、資産を増やすための福利厚生の数々。中には役に立たないもの、結果してマイナスを被ってしまったものもありますが、それでも最終成績は多少の赤字程度だと思います。

 

それだけ優れた資産形成(財形貯蓄)がありました。

 

おかげで、若いうちに株式投資をせずにアッパーマス層まで到達することが出来ました。

 

 

これは紛れもない事実であり、この会社でなければ難しいものがあります。

 

少なくとも、次の会社で到達できるかといえば、社内制度だけを使っていてはムリでしょう。

 

しかし、いまのわたしは株式投資の経験もありますし、年収は額面上で大きく増えるので、今後は株式投資を活用しながら資産を加速度的に増やしていきます。

 

リスク資産が50%を超えた

資産運用をはじめて4年目になって、ようやく株式投資やビットコインを含むリスク資産の割合が50%を超えました。

 

つみたてNISAやジュニアNISA、特定口座での高配当株投資で、これまでの安全資産を少しずつリスク資産へ回してきました。

 

途中、コロナショックで金額が大きく下がるときもありましたが、そのときにかなり突っ込んだおかげで資産を増やすことが出来ました。

 

’リスク資産’と言われるのも納得です。

 

今後は、投資できる金額が少なくなってきたので、より慎重に投資していきます。

 

とはいえ、退職金や財形貯蓄の解約返戻金がありますので、機会を見て高配当株に替えていきます。

 

あくまで、インカムゲインが目的ですので、それ以外には積極的には投資しません。

 

まとめ

資産形成において、スタートをどのようにして切るかは大事だと思います。いきなり株式投資から入ってしまうと、激しい値動きにのめり込んでしまったり、嫌気が差してしまったりしてしまうでしょう。

 

実際わたしも、一時期ではありますが持株会にハマり、毎月の掛け金を満額まで投資していた時期がありました。

 

そこでの失敗を含めて堅実な貯蓄から入ったわたしには、資産形成で増える分はあくまで一部に過ぎず、しっかり入金していくことの大切さを理解しています。

 

なので、今後も確実に資産を増やしていくため入金力を高めていく、一攫千金を狙わずに高配当株投資でインカムゲインを増やしていくことを目的に投資と付き合っていきます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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日系大企業には、まだまだしっかりした福利厚生が残っていますが、全てが良いとは限らない。しっかり内容を理解して取捨選択していくことが非常に重要です。

 

上記の中でも、財形貯蓄は数少ない万人向けの制度だと思います。とくに説明を読まなくとも始めるべき制度ですね。

 

持株会は一蓮托生と同じ。世の中1社だけが生き続けることがどれだけ難しいかを考えれば自ずと答えは見えてくるはず。わたしには、そんな長期的な目線で物事を捉えることができませんでした。

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