【節約】家族の金遣いにどこまで口出しするべきか
我が家ではわたしが家計を管理している都合上、なにか買うときはわたしが最終決断者となります。なので、つい家族が買うものについて、口出ししてしまうんですよね。
管理しているのであれば、ついつい口を出してしまうじゃろうな。とはいえ、何でもかんでもダメってしてしまうと息苦しい生活になってしまうから、ほどほどが大事じゃな。
夫婦でお金の価値観が一致するかは、結婚生活を続けていくための非常に重要なファクターの1つです。
結婚当初と比べ、仙人のように節約するようになったわたしには、妻のちょっとした無駄遣いが気になってしまいます。
スーパーで食料品を買う際にお菓子を入れたり、どこかへ出かけるとなればコンビニのコーヒーを飲みたくなる衝動など、正直理解できません。
わたしは元来、お菓子は食べませんしコーヒーも好きではありませんし、加えてジュースやお酒も止め、今はほぼ飲みません。
結婚後の数年で、わたしの嗜好はかなり変わりましたが、妻はそうではありません。未だにお菓子など、結婚前と同じペースで買ってきます。
結婚前は妻も仕事をしており、今より家計の収入は多かったので、そのくらい問題はありませんでしたし、そこまでお金にシビアに考えていませんでした。
しかし、今は違います。家族が1名増えていますし、妻は仕事を辞めてしまったので、収入はわたしの稼ぎ1本しかありません。また、心構えとしても、少しでも多くの余剰資金を株式投資に回し、複利の効果を最大限に活用、資産の最大化を念頭において生活しています。
来月からの新しい会社での勤務に年収はアップしますが、生活レベルを上げるつもりは一切ありません。増えた年収分は、そのまま株式投資に回します。
そんな状況を理解してもらおうとしても、カンタンにはいきません。”数百円くらいいいじゃないか”、という口論はしょっちゅうです。
わたしから言わせれば、その数百円こそが無駄遣いの元だと考えています。1回あたりはたかが数百円かもしれませんが、それを月単位、年単位で考えるとバカにならない金額になります。それを株式投資に回していれば、と考えてしまいます。
それに、お菓子って正直買うメリットがわからないんですよね。たしかに、食べたときは甘くておいしいので気持ちはうれしくなります。しかし、それも一瞬ですし、また次が食べたくなります。ただいくら食べてもお腹が膨れることはありません。
その上、カロリーや糖質は必要以上に入っているため体には決してよくはない。そんな百害あって一利なしの商品にわざわざお金を出さなければならないのです。
もちろん、月に数回とか、少ない回数を買うのは否定しません。ただ、自宅にストックがあるにも関わらず、新しいものを次々と買ってきてしまうところが納得がいかないのです。
そんな状況に、我が家では数百円を巡っての攻防が耐えません。
ただ、それは妻の選択であり、わたしがどうこう文句を言うことではないのかな、と思い始めています。
わたしが、散歩に行ったりサウナに行ったりしてストレスを解消するように、お菓子を食べることが妻なりにストレス解消法であるのかなと思い、そうであるならば、わたしが口出しする筋合いのものではありません。
なので、買いすぎていないかだけを見て、あとは任せようと思います。
変えられないものを変えようとするのではなく、自分が変えられるところだけを変えていきます。
そのほうが、お互いのためにもなりますし、円満な夫婦生活を続ける秘訣かと思いますので。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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