【朗報】転職エージェントを見極めることで転職が有利になる
今回の転職を通して感じたのは、転職エージェントの重要性です。案件を紹介してくれるだけがエージェントではありません。転職希望者の支援や、応募先企業への売り込みもエージェントの立派な役目です。
エージェントってそんなに大事なんじゃな。いろんな人がいるから、自分に合う人を見つけるのが第一歩というわけじゃな。
転職をする際に切っても切れないのが転職エージェントの存在。
今では日系の大手をはじめ、多くの会社がそれぞれ得意の分野を活かして求職者を見つけ、その人に合う求人を紹介してくれます。
わたしも、Linkedinに登録しておりますが、毎週のようにいろいろなエージェントから”一度話をさせてほしい”、といったメッセージが入ってきます。
転職活動をしているときは、それらのメッセージに返信し、Web面談をさせてもらいましたが、たいていは数社を紹介してもらって音信が途絶えてしまいます。
つまり、なんだかんだ耳触りのよい言葉を並べてきますが、結局は親しくしているところからの求人しか持ち合わせておらず、それに引っかからなければ次の求職者を探す、ということをしています。
そんな人たちとでは信頼関係はおろか、いっしょになって転職活動はできません。
転職エージェントは求人を紹介するだけが仕事ではないからです。求職者が求めていることは何かを探り、市場と照らし合わせて必要とあらば求職者の進むべき道を訂正し、転職市場にマッチした人材に仕向けること。そして、内定をもらうまでの徹底的なサポートが求められます。
今回が人生初めての転職となるわたしは、その大切さを身を持って実感してきました。
日本人エージェントの中には、外資系企業を紹介しておきながら、英語が話せないため英語面接の練習に付き合ってくれなかったり、職務経歴書の添削を一切してくれない人がいました。
なので、わたしは外資系企業に転職するならエージェントも外資系企業で、かつ外国人のほうがいい、と感じたので、今のドイツ人のエージェントと付き合っています。
彼は日本人に負けない几帳面な性格で、面接の想定問答集作成のサポート、職務経歴書の添削、土日での面接の練習など、ホントに手厚いサポートをしてもらいました。
今回の転職が成功したのも、彼のサポートがあったからこそだとわたしは思っています。
また、外国人らしい物事はハッキリいう性格もあり、わたしへのダメ出しから転職先との交渉に至るまでスムーズに進みました。おそらく、わたしが知らないところで彼の根回しがあったと推察します。
このように、転職者のサポートだけでなく、転職者と応募企業とをつなぐのもエージェントの仕事です。しかし、それらの多くは転職者には見えない部分でもあります。
その見えない部分にどれだけ熱意を注いでくれるかで、転職の難易度は大きく変わってきます。
転職は、優良な転職先を探すだけではありません。その企業へ入るためにも、優秀なサポートが不可欠です。
ぜひ、これから転職しようと考えている人は、優秀な転職エージェントを見つけるところから始めてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
➠関連記事
Linkedinで知り合ったエージェントとのお話はこちらです。
転職エージェントたちとは、どこで会うかはわかりませんので、アンテナを高くしておくことが大切です。