【分析】過去の失敗が未来の自分を強くする

【分析】過去の失敗が未来の自分を強くする

うがんじんうがんじん

なんでここまでお金に執着があるのかを自分で考えてみました。その結果、新入社員時代の使いすぎが大きな分水嶺になりました。あのときに失敗をしていたからこそ、今の自分があります。

Dr. キャメルDr. キャメル

なるほどな。失敗をしてこそ成長があるのじゃ。もう少し、その時の失敗を教えてくれるか。他人の失敗は、みんなの教科書になるからのお。

 

わたしは2021年に30代にしてアッパーマス層への到達を達成しています。

 

参考記事

 

アッパーマス層とは

保有する金融資産が3,000万円以上5,000万円未満の人。日本では8人に1人の割合で存在。

 

しかし、そのほとんどが40-50代で到達すると言われる中で、かなり早くに達成することができました。その理由を深掘りすると、新入社員時代の使いすぎによるお金に対する考え方の変化が一番の原因と考えますので、今日はそれを紹介します。

 

学生時代にバイトをしていたとはいえ、社会人1年目にもらえる給料がバイトでのそれよりも多かったので、毎月浮かれていたのを覚えています。

 

また学生時代、平日は友人たちとゲームセンターで遊ぶのに忙しく、週末はバイトに明け暮れていたので、おかねを使う暇がなかったのもありました。

 

社会人になって週末は時間ができるようになって、一気に金遣いが荒くなりました。その原因を作ったのが、初めて手にしたクレジットカードでした。この魔法のカードがあれば、手元に現金がなくても商品が買えることに味をしめてしまいました。

 

当時は、会社の集合研修のため都内で生活していたということもあり、新しい友人たちと渋谷や新宿に行っては夜通しお酒を飲んだり、洋服を買ったりしていました。

 

そしてある時、クレジットカードの請求書をみてビックリ。請求金額が給料を上回っていました。もちろん、補填するだけの貯金があるわけもなく、友人たちに借りるわけにもいかないので、両親にお願いすることにしました。

 

両親は、怒ることもなくお金を貸してくれましたが、その代わりに今後同じような失敗をしないための対策を考えるように、といいました。たしかに、今回はよくてもこのまま同じような支出を続けていては、また借金をすることになってしまうと思いました。

 

このとき、わたしの中で変化がありました。それまでは右から左へ使っていたお金ですが、貯金をする必要性を認識し、家計簿をつけることを両親と約束しました。

 

当時はまだ便利な家計簿アプリなど存在していなかったので、エクセルで手作りしていました。それを結婚した後も使い、エジプトに行くまでずっと使っていましたので約8年つけていたことになります。

 

エジプトではクレジットカードは使わず、日本で両替した現金しか使わなかったので、そもそも管理する必要がありませんでした。ゴルフに行こうが、毎週飲み会に行こうが、足りなくなることはなく、毎回日本に帰国するときには、その現金が余っていましたので。

 

その後、日本に帰任してからは家計簿アプリを導入していますので、家計簿をつけることはほぼ自動になっています。とはいえ、自動になるとサイフの紐が緩みそうですが、それは今までの経験がありますので、そんなことはありません。

 

結婚前から家計簿をつけていたこと、結婚するまで実家で生活していたこと、毎月10万円を貯金すると決めていたことから、節約のクセが自然と身についていました。

 

もし10万円貯金ではなく当時から米国株の存在に気づいていたら、今よりもっと資産を増やすことができたでしょう。しかし、それでも当時の貯金をそのまま株式に移行するだけで、大きく資産を増やすことができています。

 

参考記事

 

なので、貯金しておいてホントによかったと思いますし、あのときの失敗がなければ今の自分はありません。

 

もちろん、両親の忠告のおかげでもあります。

 

お金は有限ですので、しっかり計画的に使いましょう。そして、今は株式投資についての優れた情報がたくさんありますので、貯金だけでなく株式投資でしっかり資産を増やしていくことが重要です。

 

というか、株式投資は必須といってもいいかも知れませんね。日本という斜陽国家で生活する以上、それをきちんと自覚し、その流れに少しでも逆らうように生きていくことが将来の幸福につながると思います。

 

以上でわたしの失敗の紹介は終わりです。読者のみなさんが同じ失敗を繰り返さないことを切に願っております。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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当時はまだ株式投資に対する知識が浅く、持株会で失敗したこともあって、株とは距離をおいていました。

 

自分のお金を一番に考えてくれるのは自分だけです。保険会社のセールスマンでもなければ、親でもありません。これは常に忘れないようにしましょう。

 

株式投資には我々の生活や考え方を大きく変えるほどの威力があります。

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