生産性を上げて自分の価値を高めよう!

音声解説はこちらをどうぞ。

 

生産性を上げて自分の価値を高めよう!

うがんじんうがんじん

なんで日本は給料が上がっていかないんですかね〜。

Dr. キャメルDr. キャメル

それは生産性が悪いからじゃ。ITを駆使して個人の生産性を上げていかなければ給料だって上がらんよ。

 

給料が上がらない中で、税金や社会保険料ばかりが上がり可処分所得(自由に使えるお金)が減ってきている日本。幸い(?)、デフレも一緒に起こっているため、自助努力でなんとかできてしまうのが実情。

 

しかし、世界に目を向けてみるとインフレにより、給料は着実に上がっていっています。なぜ日本では起こらないのか不思議に思ったことはないでしょうか。

 

それは、日本企業の労働生産性が低いのが原因です。

 

 

2017年の日本の時間あたり付加価値労働生産性は47.5ドル、これはOECD加盟国36ヵ国中20位という結果でした。主要先進7ヵ国の中では、1970年以降最下位が続いている状況です。

 

ドイツの年間労働時間は日本よりも350時間ほど短く、ドイツ人は基本的に残業をしません。仮に経営者が残業を強要した場合、罰金や禁錮刑などの厳しい罰則が科せられるのです。

 

生産性が40年以上最下位って不名誉にも程がありますね。それでもかろうじて生産性が向上しているならまだしも、残念ながら1%を下回る成長率では給料が上がらないのも納得です。

 

サラリーマンの給料というのは労働の対価であり、会社の利益から支払われます。しかし、生産性が低い状態では同じ時間を働いたとしても1人あたりの会社への貢献度(売上額)は少ないまま。そして、その水準は一昔前とほとんど変わらない。

 

その一方で人口は減少傾向。買い手が少なくなれば更に売上額も下がります。減少をカバーするように残業をし時間を犠牲にして働いているのが、日本企業の働き方です。

 

そんな状態に甘んじていては、会社とともに個人も廃れていってしまうと思います。今の会社で生き残るためだけではなく、社会で通用する人間になるためにも副業をすることが重要です。

 

会社の給料だけに頼ること無く、自分でも稼げるようになる。そして、その一部を株式投資に回して、保有資産にも働いてもらい、自分や自分のチームの生産性を上げる。そうすることで人より多くの資産を築くことができます。

 

例えるなら、同じゴールへ向かうのに寄り道をしながら向かう周りの人たちを横目に、こちらは自転車で最短距離を駆け抜けるようなものです。

 

人と同じことをしていては、同じところまでしか行くことができません。周りの人よりお金持ちになりたい、早くFIREをしたいと思っているなら、人より時間を投じるか効率よく働くしかありません

 

残念ながら時間は有限ですし、日本のサラリーマンに余った時間などありません。今の生活を効率化して自分の生産性を高めていきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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収入を増やすことに注力する。そうすることで可能性が広がります。

 

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